展覧会:

1982年 New York Society of Illustrators Annual Student Exhibitionに1作品が選出される。

1983年 New York Society of Illustrators Annual Student Exhibitionに2作品が選出される。

2012年 名古屋国際芸術祭に出展。5作品を展示。絵画、写真、パフォーマンスアート、ビデオ、地域のメディアなどを展示し、地域全体のアートフェスティバルを企画・実施した。(名古屋、日本)

2016年 「ABUNDANCE IN LOSS(喪失の中の豊かさ)」に出展。人間の尊厳と価値をテーマにした共同展示会で4作品を展示。(ニューデリー、インド)

2016年 「CATS(猫)」に出展。展示作品7点(絵画5点、彫刻2点)を展示。名古屋の下町で開催された「つなぎ隊アートグループ」との共同展示会。

2017年 「IN-BETWEEN(間に)」に出展. ドイツで開催された難民の移動と窮状をテーマにした共同展示会で3作品を展示。(ベルリン、ドイツ)

2017年 「THE COLOR OF SKY AND SEA(空と海の色)」に出展。6作品を展示。名古屋の中心街で開催された「つながりたいアートグループ」との共同展示会。

2017年 「UNFOLDING(ひらく)」を主催。21枚の写真、名言、100本の和傘を展示。名古屋の中心街にある愛知県文化会館での個展。壊れやすさ、傷つきやすさ、そしてコミュニティの美しさをテーマにした展覧会。

2018年 「GOD'S STORY(神の物語)」を主催。共同展示会を主催し、自らは5作品を展示しました。「創造」「堕落」「贖罪」「回復」をテーマに200点以上の絵画、彫刻、あらゆる芸術作品が展示されました。

ピーター・ベイクラー

私のストーリー:

 ピーターはどんな時もアートに興味を持っていました。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでイラストレーションを専攻し、美術学士号を取得しました。グラフィックデザイナーになり、広告代理店で働いていました。1990年、ピーターは家族とともにMission to the Worldに参加し、日本の教会の成長を助け、良い影響を与えるために日本に移り住みました。
 この10年の間に、ピーターは、自分のアートの経歴や才能を、日本でもっと表現してみたいと思うようになりました。たくさんの話をしたり、議論したり、本を読んだりする中で、アイデアが生まれ始めたのです。
 その中で、ピーターは4つのアート・レジデンシー(アーティストが一定期間ある土地に滞在し、​常時とは異なる環境で作品制作やリサーチ活動を行うこと)に参加しました。インドで2回、ベルリンで1回、キューバで1回参加しました。これらのレジデンスでピーターは、社会で声を上げることのできない人々に声を与えるためにアートが使われていることを目の当たりにしました。また、アートが地域社会に影響を与え、人々を巻き込んで美と共通の興味を生み出しているのを見ました。その後、ピーターは日本で2つの施設(Studio Tsunagaru、Gallery nani)を開設し、美の展示、社会問題への創造的な取り組み、コラボレーションと対話の場を提供し、世界観の拡大と優れたアーティストの指導を目的としたレジデンシーの展開を行っています。